

乳児保育
『基本的な生活習慣の自立』
すべての基盤になる乳児期に、丁寧な関わりを通じて信頼関係を築き、基本的な生活習慣の自立に向けて細やかに配慮しながら進めていきます。



○ 食事
楽しい雰囲気の中で意欲的に食事をし、手づかみやスプーンを持って食べること、2歳児では箸への移行に向けて三点持ちをしっかりできるようにしていきます。食べこぼしが少なくなるとエプロンを外し、最後まで一人で完食することを目標としています。
また、食前食後の挨拶や食べる時の姿勢、お皿に手を添えるなどのマナーも小さい頃から丁寧に知らせています。

○ 排泄
一人ひとりの成長に合わせて、0歳児からオマルや便座に座ります。
タイミング良く排尿するようになってくると1歳児期頃を目安にトレーニングパンツへ移行し、2歳児期では尿意を知らせて後始末(排尿の面)まで一人でできることを目標としています。
個人差が大きいので、様子を見ながらそれぞれのペースで進めています。

○ 睡眠
コットというベッドを使用し、快適な環境の中で眠りに誘い、個人差はありますが約2~2時間半程しっかり午睡します。0歳児は月齢や必要に応じて午前睡もします。
保育者に優しくなでられたり側にいることで、安心して一人で眠れるようにもなります。

○ 着脱
0歳児期より、保育者が言葉掛けながら着脱し、自分でもしてみようとする意欲を大切に援助していきます。
1歳児頃ではできることも増えてきて、服を畳んだりなども保育者と一緒にします。2歳児期では完全な見守りの中で一人で着脱できるようになります。

○ 清潔
0歳児期では保育者におしぼりで口を拭いてもらい、綺麗になった心地良さを感じられるよう声掛けします。成長に伴い、鼻を自分で拭いたり丁寧な手洗いの仕方を繰り返し知らせることで習慣付くようにしています。
また、2歳児では秋頃よりうがいもします。

デイリープログラム
年間行事予定